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展覧会のご案内 / 和光ホール

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ガラス彩々(いろいろ) 夏の光をあつめて

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和光と時計塔の歴史

和光の歴史

1881(明治14)年 服部時計店(現セイコーホールディングス株式会社)創業
1895(明治28)年 銀座四丁目にて服部時計店営業開始
1945(昭和20)年 銀座5丁目の仮営業所にて営業開始
1947(昭和22)年 4月、株式会社 和光設立(服部時計店の小売部門を継承)
1952(昭和27)年 12月8日、P.X.としての接収が解除され、現在の和光本館での営業開始
2008(平成20)年 建物を次の世代へ継承するため、約300日間閉館し補修・整備を行う

時計塔の歴史

1894(明治27)年 銀座四丁目角地に初代時計塔完成
1895(明治28)年 銀座四丁目にて服部時計店営業開始
1923(大正12)年 4月、新店舗建て替え工事中であったが、関東大震災により建設を中断
1929(昭和4)年 建設工事再開
1932(昭和7)年 6月10日、二代目時計塔竣工
1945(昭和20)年 P.X.(Post Exchange)として接収される
1952(昭和27)年 P.X.としての接収が解除され、12月8日より和光として営業開始
1954(昭和29)年 6月10日「時の記念日」から、ウエストミンスター式のチャイムの音が響くようになる
1966(昭和41)年 錘巻上げ式だった時計の動力部分がセイコー・クオーツ水晶発振式のムーブメント(機械体)へ取り換え
2008(平成20)年 約300日間閉館し、建物の補修、整備のほか、石造りの外壁を洗浄、修復し、また店内も一部バリアフリー化
2009(平成21)年 経済産業省により「近代化産業遺産」に認定される

地上から時計塔まで高さ:39.39m(屋上までの高さ:30.30m、時計塔の高さ:9.09m)
時計塔の避雷針の高さ:8m
時計塔の文字盤の大きさ:直径2.4m
時計塔の時計の針の長さ:長針1.17m、短針0.75m

和光と時計塔の歴史

初代時計塔

初代時計塔が完成したのは1894(明治27)年。
和光の前身である服部時計店の創業者・服部金太郎が、銀座4丁目交差点角地の朝野新聞社屋を買い取り、増改築の末に、1895(明治28)年1月、服部時計店はこの新店舗で営業を開始しました。
その後、大正の好況期に入り、建て替えが計画されたものの、 1923(大正12)年の関東大震災により建設を中断。また、営業中の仮店舗も焼失しました。工事が再開されたのは1929(昭和4)年末になってからのことでした。

二代目時計塔

現在の時計塔は建築家・渡辺仁氏の設計により、1932(昭和7)年6月に竣工した二代目です。ゆるい弧を描いた優雅な曲面で4丁目の交差点を見下ろすように建つこの建物の様式は、ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれ、時計塔の四方にある文字盤はほぼ正確に東西南北を向いています。建物の外装材は、大震災直後ということもあり、火災や地震を考慮してすべて天然石が使われました。また、時計塔の文字盤の下や建物の窓部分には、ブロンズでアラベスク(唐草)の繊細な透かし模様の装飾などがあしらわれ、店内の壁面にはイタリアから輸入された大理石が使われました。

和光の設立

1945(昭和20)年、第二次世界大戦が終わりマッカーサー元帥率いる連合軍の進駐が始まると同時に、時計塔のある建物はP.X.(Post Exchange)として接収されました。服部時計店は銀座5丁目の仮営業所で営業を始めました。そのさなかの1947(昭和22)年4月に服部時計店の小売部門の業務を継承して株式会社 和光が設立され、P.X.としての接収が解除された1952(昭和27)年12月8日、現在の和光本館での営業を開始しました。これを記念して、ショーウインドウのデザインを当時の気鋭のデザイナーが競作し、話題を呼びました。以後、和光のショーウインドウは、「銀座の顔」として世界的に有名になりました。

時計塔のチャイム

1954(昭和29)年6月10日「時の記念日」からは、ウエストミンスター式チャイムの音が鳴り響くようになりました。錘巻上げ式だった時計の動力部分も1966(昭和41)年には、時代を先駆けるセイコー・クオーツ水晶発振式のムーブメント(機械体)に取り換えられ、その後も技術の向上に合わせ、高精度のムーブメントを導入しています。現在、時計塔のチャイムは、正時になる45秒前からウエストミンスター式チャイムが鳴り、その余韻の後に響く第1打が正時をお知らせしています。

現在の時計塔-次の世代へ継承していくために-

銀座の街を見守ってきた和光の時計塔は、銀座を象徴するこの建築遺産を次の世代へ継承していくために、2008(平成20)年、和光本館を約300日間閉館し、建物の補修、整備のほか、石造りの外壁を洗浄、修復し、また店内も一部バリアフリー化するなど、より多くのお客様に快適に過ごしていただけるよう改装しました。2009(平成21)年には、経済産業省が日本の産業近代化に大きく貢献した建造物や機械などについて、その保存、活用を目的に認定する「近代化産業遺産」に認定されました。和光は、これからも銀座のシンボルとして、多くの方々から愛される「和光の時計塔」の維持に努めていきたいと考えております。

初代時計塔
初代時計塔

竣工当時の服部時計店
竣工当時の服部時計店

1階売場
1階売場