「地」
2010年6月20日~
夏は自然の力強さを感じる季節。出来る限りありのままの素材で、大自然を表現することに挑んでみようと考えた。大自然から連想したのは「天」と「地」、そしてその二つの世界をつなぐ「虹」。「虹」は夏の季語でもある。
そもそも「天」と「地」は、渾沌としたひとつのものだったと『日本書紀』に記されている。それにならい、本来「天」のものである「虹」を土、ラピスラズリ、孔雀石、雲母、砂鉄、真鍮、アルミなど「地」の材料を用い、左官技術を駆使して制作した。
「虹」のあしもとには宝が埋まっているという言い伝えもあり、土一升に金一升といわれる銀座の「地」で、土のディスプレイは一興だと考えた。
アートディレクター:武蔵 淳(株式会社 和光 デザイン・広報部)
共同制作:挟土 秀平(左官)


























