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展覧会のご案内

創立90周年記念 大倉陶園展 ―新 日本の雅―

2009年4月20日(月) ~ 2009年5月6日(水) ◎会期中は4月26日(日)を除き、連日営業いたします。 10:30~18:00(最終日は17:00まで)
和光ホール 本館6階

ディナーセット6人用 「花鼓」税込\3,675,000

ディナーセット6人用「花鼓」税込¥3,675,000
(磁器、ミート皿/径26cm、パン皿/径17cm、スープ皿/径23×高さ4cm、カップ&ソーサー/高さ6.5cm、カップ/8.5×8.5cm、ソーサー/15×15cm、シュガーポット/10×15×高さ9cm、ポット/14×26×高さ14cm、 クリーマー/9×13.5×高さ8.8cm、飾り皿/28×28cm、ケーキ皿/20×20cm、プラター/24×37cm)

◎シュガーポット、ポット、クリーマー、プラターは各1点、それ以外は各6点でご用意いたします。

90年にわたって求め続けた美の軌跡

 「良きが上にも良きものを」。創業者である大倉孫兵衛・和親父子が掲げた理念に忠実に、美術的価値の高い磁器を作り続けてきた大倉陶園。とりわけ純白にきらめく、硬質で滑らかな白磁は世界各国で「オークラのホワイト」と賞されている。
 創立90周年を目前に控え、和光ホールで開催される大倉陶園展。テーマは「新 日本の雅」──いにしえの京の都で開花した伝統文化に見られる日本人ならではの美意識を、独自の装飾に映した“現代の雅”が一堂に揃う。

 大倉陶園は創業以来、古今東西の装飾技法に工夫を加えて数々の新技法を開発してきた。その代表が岡染(おかぞ)めだ。本焼成した白生地の上にコバルト質絵具で絵付けし、1460度もの高温で再び焼成するもので、やわらかく深みのある紺青を表現する。
 例えば、写真のディナーセット「花鼓(はなつづみ)」。岡染めによる紺青のぼかしの上には四季折々の身近な草花が金彩で表現され、その美しさは、あたかも幽玄な鼓の音色のように胸に響く。さらに、飾り皿やケーキ皿、ポットなどには、白椿、紫陽花、石楠花(しゃくなげ)、芙蓉(ふよう)、梅、花水木といった、わが国で古来より愛でられてきた花々が、独特の上絵付けで表情豊かに手描きされている。金のラインに浮かび上がる細緻な模様はエンボス技法によるもので、気品ある輝きに目を奪われる。

 このほかにも、デザート皿付きコーヒーセット、マグカップをはじめ、水指、建水などの皆具や茶器、さらに陶額、ランプスタンドにいたるまで、出品点数はおよそ90点。大倉陶園の伝統と未来に連なる美の精神が一望できる、興味深い展観となるだろう。

 ◆会期中、ペインターによる実演を行います。
4月24日(金)・25日(土)、5月1日(金)・2日(土) 各日いずれも14~15時、16~17時
5月6日(水) 14~15時

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