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須田菁華展 ―四季を彩る菁華の世界―

  • 2010年10月21日(木) ~ 2010年10月30日(土)
  • 10:30~18:00(最終日は17:00まで)

須田菁華展 ―四季を彩る菁華の世界―
右から/
色絵百合文湯呑 税込¥16,800(口径7.7×高さ7.2cm)
色絵百合文土瓶 税込¥80,850(11.8×19.5×高さ18.2cm)
吉田屋瓜図鉢 税込¥294,000(径19.3×高さ8.1cm)
染付縞文手鉢 税込¥147,000(18.8×23.2×高さ12.2cm)
(いずれも磁器)

日々の食卓を彩る、昔ながらの手仕事の味わい

 紅殻格子(べんがらごうし)と湯けむりの情趣を残す山代温泉において、明治期から続く九谷焼の窯元、須田菁華。陶芸家・書家である北大路魯山人がここで作陶の手ほどきを受け、初代・須田菁華を「陶芸界における〈独歩〉の観あり」と称えたことでも知られている。その〈独歩〉の精神を受け継ぎ、手仕事の温もりを大切にした器づくりをしているのが四代・須田菁華氏である。
 須田氏は手仕事が大切との信念から、初代の頃からの手法を今も守り続けている。地元の磁土を用い、電動ではない蹴轆轤(ろくろ)を操り、磁器では珍しい松薪の登り窯で焼く。自然のゆがみや焼きの強弱がまるで手焼き煎餅のように飽きのこない風合を生むのだそうだ。
 今回出品される染付縞文手鉢、色絵百合文の器のように、当代のやきものの魅力の一つは、その自由な筆運びが織りなす、大らかな色と文様にあるだろう。とくに紅殻を丹念に磨(す)ることで生み出される赤は、生き生きとした生命力に満ち、人の心を惹きつける。
 「うちの器は健康なんです。だから丈夫で使い勝手がよく、毎日楽しめるのです」と須田氏。自分の営みは「創作」ではなく「ものづくり」であり、自然とともに暮らしていく中で、農耕民族が作物をつくるように元気な器ができればいいと語る。  今回、出品されるのは、色絵・染付の大皿、鉢、茶碗、湯呑、箸置など大小の器約200点。日々用いるものだから、使いやすく、ご飯や酒肴が美味しくいただけるものを。そんな願いが込められた一点一点は、美しく、品格よく、しかもどこか人間的な味わいに満ちている。

◆会期中、会場にて須田菁華氏と随筆家の白洲信哉氏による対談を予定しております。
 10月23日(土) 14時~15時

須田菁華(すだ・せいか)

1940年 石川県加賀市山代温泉に生まれる
1962年 金沢美術工芸大学洋画科卒業、二代菁華のもと、三代菁華と共に九谷焼の制作に携わる
1981年 四代菁華襲名
2002・06年 和光にて作品展

現在、石川県加賀市在住

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