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村田省蔵展 ―四季を愛でる―

  • 2013年7月19日(金) ~ 2013年7月28日(日)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

「初夏の朝」20号F

「初夏の朝」20号F

日本人の色と心を油絵で描く

「私は金沢の生糸問屋の息子として生まれました。父は旦那衆と呼ばれる一人で、私が小学校の頃から絵の先生がお稽古にいらしていました。いつもそれをじっと見ている子供でしたね。座敷の壁は群青色で古九谷の鮮やかな色や加賀友禅など、独特な加賀文化に囲まれて育ったのです」。
日本藝術院会員の洋画家・村田省蔵氏は、終戦後、金沢美術工芸専門学校に入学、一生の師といえる小絲源太郎氏と出会われました。
「人の縁とは不思議なもので、小絲先生の色の使い方に惹かれ、その先生に薦められて金沢から東京に母とともに出てきました。今思うと怖いもの知らずだったと思いますね」。
江戸っ子の師のもと、北陸の空気の中で育まれた情緒を持ち続ける村田氏。作風も金箔を使った空など、独特な油絵を展開されています。
「日本には四季があり、日本人にしかわからない情緒という感性があります。小絲先生もおっしゃっていましたが、日本人にしか描けない油絵を完成することを目指しています」。村田氏がライフワークというべき〝稲架木(はさぎ)〟に出合われたのは20余年前、新潟の旧岩室村でのことでした。稲架木に木を渡し、稲を架けるのは米の国日本ならではの風習です。今回、和光で初の個展にむけた50作品の中にも、各地ののどやかな風景や彩り美しい花々とともに登場しています。

村田省蔵(むらた・しょうぞう)

1929年 石川県金沢市に生まれる
1949年 日展初入選
1950年 金沢美術工芸大学洋画科卒業
光風会展で受賞(59年にも受賞)
1951年 小絲源太郎に師事
1961年 日展 特選受賞
1966年 光風会を退会
1968年 日展 菊花賞受賞
1974年 日展審査員となる(以後9回)
1998年 日展で内閣総理大臣賞を受賞
2006年 恩賜賞・日本藝術院賞受賞
日本藝術院会員就任
2011年 旭日中綬章受章
2013年 石川県立美術館企画 村田省蔵展
現在、日本藝術院会員、日展顧問、金沢学院大学名誉教授

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