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人間国宝二人展―やきもの と おりもの 鈴木 藏・北村武資―

  • 2015年1月16日(金) ~ 2015年1月25日(日)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

革新の中にこそ真の伝統がある

美濃焼の「志野」の技法で人間国宝に認定された陶芸家の鈴木藏氏、「羅(ら)」と「経錦(たてにしき)」の2つの織技法で人間国宝に認定された織物作家の北村武資氏、焼物と織物という分野の違う二大巨匠による初のコラボレーションが新春の和光ホールにて開催されます。
鈴木氏は、伝統的な手法の中に創意を秘めた作品を早くからガス窯で焼成し、志野釉の可能性を追求、独自の緋色志野を完成させました。その創作の中心は茶碗であり、鈴木氏は、「茶碗を用いること自体が芸術であって、そこに格調の高い美の世界が生み出され、遥かに広い宇宙がある」と語ります。
一方、北村氏は2100年以上前の中国前漢時代に完成した、人類が作り上げた最も薄い透明感のある幻の「羅」織に挑戦し、さらに、同じく前漢時代に織られた「経錦」にも挑戦、それまで困難といわれた大柄の文様を織りなすことに成功しました。この2つの技法は「織物の組織そのものが表現」と考える北村氏ならではの裂地で、単なる古代織の復元に止まらず、常に織の本質を問い、現代と真摯に向き合うことで生まれた「現代に生きる織」であると言えます。
今展では用の多様性を広げるため、裂や帯・着尺だけでなく、帛紗や屏風、掛軸といった身近な裂地としても展示されます。

人間国宝二人展―やきもの と おりもの 鈴木 藏・北村武資―

北村武資 作
風炉先屏風 透文羅「高瀬川」
富久紗 羅金 「花唐草」

鈴木 藏 作
志野茶碗

北村武資(きたむら・たけし)

1935年 京都市に生まれる
1965年 日本伝統工芸展初出品
1971年 「染織の新世代展」招待出品(京都国立近代美術館)
1968年 日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞
1974年 日本伝統工芸展 日本工芸会賞受賞
1983・89・93・
98・2005年
和光ホールにて個展
1986年 「工芸―世紀末の旗手たち」招待出品(サントリー美術館)
1990年 MOA美術館 岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞
1995年 重要無形文化財「羅」保持者に認定
1996年 紫綬褒章受章
2000年 重要無形文化財「経錦」保持者に認定。京都市文化功労者表彰
2001年 「人間国宝 北村武資―織の美」(群馬県立近代美術館)、和光ホールにて「うすはたの会」開催
2005年 旭日中綬章受章。「『織』を極める 人間国宝北村武資」(2011年京都国立近代美術館、2012年東京国立近代美術館工芸館)

鈴木 藏(すずき・おさむ)

1934年 岐阜県土岐市に生まれる
1961年 日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞、現代日本陶芸展第一席受賞
1962年 チェコ国際陶芸展 グランプリ受賞
1967年 日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞受賞
1968年 「現代陶芸の新時代」招待出品(京都国立近代美術館・東京国立近代美術館)
1982年 81年度日本陶磁協会賞金賞受賞
1987年 芸術選奨 文部大臣賞受賞
1994年 重要無形文化財「志野」保持者に認定
1995年 紫綬褒章受章
1998年 朝日新聞社主催「鈴木 藏展」(パリ)
2001年 日本経済新聞社主催「志埜―人間国宝・鈴木 藏展」
(東京・大阪・京都・横浜・名古屋〈名古屋のみ日本経済新聞社・中日新聞社・テレビ愛知共催〉)
2005年 旭日中綬章受章
2006年 「智美術館大賞 現代の茶陶展」大賞受賞
2010年 「智美術館大賞 現代の茶陶展」優秀賞受賞
2010~11年  「流旅転生―鈴木藏の志野展」(菊池寛実記念 智美美術館)

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