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伊東久重御所人形展 ─いとし子と遊ぶ─

  • 2015年3月20日(金) ~ 2015年3月29日(日)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

400年の歴史を受け継ぐ雅趣ある御所人形

「せっかく展覧会に来てくれはった方々に喜んでいただきたいと思って作っています」と京都にある仕事場で語られた十二世有職御人形司の伊東久重氏。
金閣寺にほど近い衣笠山の山裾の閑静な住宅街にあるお宅には作りかけのたくさんの人形たちが完成と東京・銀座への東行を待っていました。
「もともとは桝屋庄五郎という屋号で薬種商を営んでいましたが、宮廷出入りの人形司として明和4(1767)年に後桜町天皇から
『有職御人形司 伊東久重』の名を拝領し、その後、光格天皇より“十六葉菊花紋印”をいただいたのです。現在でも名前と印は伊東家の宝です」。
上品ではんなりとした人形の顔が印象的な伊東氏制作の御所人形。今回の展覧会では、伊東家で受け継がれてきた独自の技術で桐を細工した格式
の高い木彫の御所人形や、十二世オリジナルのまっ白く無垢で愛らしい“しらたま”など30点に加え、筥や額絵、短冊に高盛金彩絵という
華やかな彩絵をほどこした作品に豪華な宝船など、60点余りが揃います。また、犬や亀、鯛に乗った人形たちも、今までの展覧会ではあまり登場しなかった楽しい作品群です。
京の雅を体感できるこの展覧会。華やかな衣裳はもとより、その優しい顔に、どなたも笑みが浮かぶはずです。お孫さんの顔を見るにつけ、
どうしたらこの幼子の可愛らしさを表現しきれるのかと考え込むという伊東氏。“人形は作り手の心を映すもの”とのお祖父さまの言葉を胸に、
一筋に作り続けて45年になられます。いよいよ円熟を増す技、そして小さきものへの温かな眼差しに、心熱くなることでしょう。

◆会期中、会場にて伊東久重氏によるギャラリートークを予定しております。
3月22日(日)14:00~ 

日光(高さ79㎝)

天照大御神に見立てて作られたという大ぶりの御所人形です。清らに明るいお日様のような顔は、部屋に置くと家中に幸せが満ち満ちるようです。
和紙を重ね貼りして胡粉で塗り固めた冠や高盛金彩絵をほどこした手毬、西陣織の金襴の装束と、人形を飾る品々にも意が尽くされています。

日光(高さ79㎝)

伊東久重(いとう・ひさしげ)

1944年 有職御人形司・伊東家の長男として京都府に生まれる
  同志社大学在学中より本格的に人形制作の道に入る
1978年 十二世 伊東久重を継承
1984・87・89・94・97・2000・03・06・09・
11年
和光にて個展
1985年 科学万博-つくば'85の日本歴史館にて十二世 伊東久重 御所人形の世界展
2000年 十二世 伊東久重 御所人形の世界展(京都新聞主催・京都/静岡朝日テレビ主催・静岡)
2004年 日本の伝統の技と美・伊東久重御所人形展(ウィーン)
2005年 十二世 伊東久重 御所人形の世界展(北九州市主催・福岡)
2009年 宮廷の雅―受け継がれし入神の技―十二世 伊東久重 御所人形の世界展(佐川美術館・滋賀)
現在 同志社女子大学非常勤講師。

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