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中里 隆 作陶展

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華やぎの陶 6人の女性陶芸家による表現

  • 2015年11月11日(水) ~ 2015年11月18日(水)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

六人六様-躍動する色と形

ドットの花器
ドットの花器(径17×高さ14㎝)

現代陶芸の活況は、今や女性作家抜きに語ることはできません。かつてやきものの産地は男性の作り手中心に形成されていましたが、現在では、若き女性たちも、産地で培われた技術や情報を充分に生かし、また美大・芸大で陶芸を学んで、精力的にそれぞれの制作に取り組んでいます。
石川県小松市の田村星都さんは父・田村敬星氏から細字表現を受け継ぎつつ、英字などを用いて父とは異なるモダンな細字のやきものを開拓。石川県能美市の南 絢子さんは父・南 繁正氏に色絵磁器を学びつつ、植物などをモチーフに、白釉を生かした独自の絵付けとうつわの形態との関係を展開しています。また竹村友里さんは、愛知県立芸術大学で陶芸に出会い、現在は工芸都市・金沢で躍動感あるうつわを制作しています。
安藤麻衣子さんと田中知美さんは共に愛知教育大学で陶芸を学びました。安藤さんは東京で、田中さんは瀬戸で制作。安藤さんはロマンティックな曲線美を示すうつわを、田中さんは薄い陶の小片を集積させ、有機的な膨らみと動きのあるオブジェを中心に制作しています。
また電気窯の普及した現代では、大都会の只中で作陶することもできるようになりました。六本木で制作する佐々木文代さんは、東京藝術大学大学院で学び、洋絵具の発色や質感を生かした大きなドット模様をうつわの全面に配した、上品で格調高い色絵磁器を制作しています。
6名の美意識がそれぞれに反映された瑞々しく質の高い世界は、現代日本陶芸の華やぎと、未来への希望を豊かに示しているのではないでしょうか。

文:外舘和子(美術評論家)
撮影:大塚敏幸

◎出品作家と美術評論家・外舘和子さんによるギャラリートークを予定しております

11月14日(土)14:00~
安藤麻衣子さん
田中知美さん
竹村友里さん

11月15日(日)14:00~
佐々木文代さん
田村星都さん
南 絢子さん

安藤麻衣子(あんどう・まいこ) 

1981年 愛知県に生まれる
2004年 愛知教育大学造形文化コース卒業
2006年 愛知教育大学大学院教育学研究科芸術教育専攻修了
2007年 第2回菊池ビエンナーレ 奨励賞受賞
2009年 21世紀を担う女性陶芸家たち出品

佐々木文代(ささき・ふみよ) 

1964年 大分県に生まれる
1991年 東京藝術大学美術学部工芸科卒業
1993年 東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻修了
1994~2001年 伝統工芸新作展入選
2011年 第1回現代工芸アートフェア出品

竹村友里(たけむら・ゆり) 

1980年 愛知県に生まれる
2004年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科陶磁専攻卒業
2007年 第2回菊池ビエンナーレ 奨励賞受賞
2008年 第8回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞受賞
2009年 金沢卯辰山工芸工房陶芸工房技術研修修了
2012年 工芸未来派出品

田中知美(たなか・ともみ) 

1983年 兵庫県に生まれる
2005年 第39回女流陶芸公募展 京都市長賞受賞
2006年 愛知教育大学造形文化コース卒業
第44回朝日陶芸展 奨励賞受賞
2008年 愛知教育大学大学院教育学研究科芸術教育専攻修了
2014年 第10回国際陶磁器展美濃 陶芸部門銀賞受賞

田村星都(たむら・せいと) 

1980年 石川県に生まれる
2004年 筑波大学国際総合学類卒業
父・毛筆細字三代田村敬星に師事
2007年 石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
2010年 石川県小松市に工房を構える

南 絢子(みなみ・あやこ)

1984年 石川県に生まれる
2002年 父・南 繁正に師事
2007年 石川県立九谷焼技術研究所実習科修了
2008年 京都工芸ビエンナーレ 日本経済新聞社賞受賞
日本伝統工芸展初入選(2009・10・11・12・14年)
2013年 第36回伝統九谷焼工芸展 技術賞受賞

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