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展覧会のご案内 / 和光ホール

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ガラス彩々(いろいろ) 夏の光をあつめて

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~

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江波冨士子 ムッリーニ歳時記

  • 2016年2月19日(金) ~ 2016年2月28日(日)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

根底には〝和〟がある

息吹
息吹(径19×高さ28.5㎝)

海の香がどこからともなく漂ってくる三浦半島にある潮工房。前に広がる田園風景と、愛猫のはなと愛犬のすみれが迎えてくれるガラス工房は優しさに満ち満ちています。
ガラス作家の先輩でありパートナーの小西 潮氏とともに制作に励む江波冨士子さん。ガラス製法の中で、特にヴェネチアングラスのムッリーニ技法に出合った後、果敢に挑戦し、今や本場から招待作家として招かれるほど脚光を浴びています「子供のとき、母が西洋刺繍をしておりました。毎日それを見て育ち、糸などの整理を手伝うのが好きでした。それが今の細かな仕事に通じるのかもしれません。技法はヴェネチア生まれですが、私の作品の根底には〝和〟があると思っています。日本の〝和〟、調和の〝和〟、和みの〝和〟です。色の名前もこの地のお昼の時報の音楽の北原白秋作詞の『城ケ島の雨』にある〝利休鼠の雨が降る〟から利休鼠の色に発想を得て、日本の色に注目したのです」。
作品は本場とも異なる、繊細で色鮮やかな、江波さんならではのモチーフを内蔵した品。まるで金太郎飴のようなガラス棒を作り、それをスライスしてから炉の中で溶着させて作り出します。なんとそのガラス片のパーツが一器に最低200個は必要とのこと。気の遠くなるような作業の末に産み出されるのです。
和光では初の展覧会。ヴェネチアの風吹く和のガラス器を、どうぞお手元に。

◆会期中、会場にて江波冨士子さんのギャラリートークを予定しております。
2月20日(土)14:00~

江波冨士子(えなみ・ふじこ)

1968年 埼玉県に生まれる
1985年 陶芸家・堤 綾子さんのもとで夏休み1ヵ月間を過ごす。
1992年 多摩美術大学デザイン科ガラスコース卒業
1994年 富山ガラス造形研究所卒業
1995年 ヘイスタック・サマースクール受講(アメリカ)
1995~97年 チャダム・グラスカンパニーに勤務
1998年 ガラス工芸「潮工房」設立(神奈川県三浦市)
2007年 Allure of Japanese Glass(アメリカ)
2011年 あこがれのヴェネチアングラス展に出品(サントリー美術館)
2014年 「ベルンArt茶会」(スイス日本大使館・スイス)
2015年 「菊池寛実賞 工芸の現在」に出品(菊池寛実記念 智美術館)
「美しのガラス・伝統と創造」潮工房として出品(イタリア国立東洋美術館・イタリア)

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