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藍・金・赤の宴 -深化する陶-

  • 2016年6月17日(金) ~ 2016年6月26日(日)
  • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

魅力と技法、三者三様。陶の妙味を追求

1960年生まれ、日本工芸会正会員。そんな2つの共通項を持つ陶芸家3人の展覧会を企画しました。それぞれの手法の特長と、多彩な装飾技法の有り様をぜひ、お楽しみください。
生まれ育った岐阜県土岐市で、自由な発想から独自の志野を追求し、「藍色志野」で新境地を展開する酒井博司氏。代名詞とも言えるのが、独創的な「藍色」と端正な「梅花皮(かいらぎ・釉薬が縮れた状態)」。理想の梅花皮を求めて、週に一度窯を焼くこと7年間。
350窯を越えてようやくエッジが際立つ硬質な作品が出来るようになりました。「現在では1000窯以上になりますが、もっともっと私好みになるまで続けていきたい」とおっしゃいます。
九谷の名窯「錦山窯」の4代目当主である𠮷田幸央氏。五彩を駆使した色絵や金彩を、絢爛豪華な伝統的手法を用いてモダンにアレンジした「彩色金襴手」で現代九谷を体現する個性派です。「淡い色を重ねてさまざまな色を表現し、その上で金箔を焼き付けます。陶芸で金を使うというのが、私の一生のテーマです」。
東京藝術大学在学中より一貫して自身のやきものを模索してきた望月 集氏は自然の草花や風景を愛し、「その時の自分の気持ち次第で、自然から感じるものは異なります。それが創作への刺激となります」とおっしゃいます。現在は土味を生かし、花のモチーフを大らかな赤絵で表現。「生活が楽しくなるような、暮らしに潤いを与えられるような器を作りたいと思います」。
今展では、3作家競演となる、ぐい呑セットの企画作品も制作され、また、壺・花器などの大作から酒器や食器まで、約200点を展観します。熟練の技と斬新な発想で魅力的な作品を生み出し続け、現代陶芸の中核として活躍する3人の、力漲り、個性溢れる作風をご覧ください。
◎会期中、出品作家3名によるギャラリートークを予定しております。
 6月18日(土)・25日(土) 各日ともに14:00~
 18日はゲストに石﨑泰之氏(山口県立萩美術館・浦上記念館学芸専門監兼学芸課長)をお迎えする予定です。

三酔の器(20セット限定)

三酔の器(20セット限定)

左から
望月 集(径6.8×高さ6.6㎝)
𠮷田幸央(径5.2×高さ6.6㎝)
酒井博司(径7.2×高さ6㎝)

酒井(さかい)博司(ひろし)

1960年 岐阜県土岐市に生まれる
1983年 名古屋工業大学卒業
1985年 多治見市意匠研究所修了
加藤孝造氏に師事
2001年 日本伝統工芸展入選(以後11回入選)
2002年 国際陶磁器展美濃陶芸部門 銀賞受賞
2003年 イタリア ファエンツァ国際陶芸コンクール入選(以後2回入選)
日本陶芸展入選(以後4回入選)
2004年 台湾国際陶芸展入選(以後2回入選)
2007・09年 韓国国際陶芸ビエンナーレ入選
2010年 現在形の陶芸 萩大賞展2010岩国美術館賞受賞
2013年 陶美展 日本陶芸美術協会賞受賞
現在 日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会常任幹事

𠮷田(よした)幸央(ゆきお)

1960年 石川県に生まれる
1982年 金沢美術工芸大学工芸科卒業後、
石川県立九谷焼技術研修所入学
1985年 朝日陶芸展 奨励賞受賞
1986年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
1988年 錦山窯に入る
1992年 伝統九谷焼工芸展 大賞受賞
2007年 錦山窯四代となる
2009年 伝統九谷焼工芸展 大賞受賞
2010年 日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞
現在 日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会常任幹事、錦山窯四代当主

望月(もちづき)集(しゅう)

1960年 東京都に生まれる
1984年 東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻卒業
東京中野に築窯、陶芸工房一閑を設立
1986年 東京藝術大学大学院修士課程陶芸専攻修了
1990年 日本伝統工芸展入選
2000年 静岡・伊豆高原にて築窯第二工房を設立
2010年 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞
2014年 陶美展 奨励賞受賞
2015年 陶美展 奨励賞受賞
伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞
現在 日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会幹事、陶芸工房一閑主宰

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