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佐藤 亮・荒川文彦 二人展-かぜのゆくえ・ほしのみち-

  • 2017年7月7日(金) ~ 2017年7月17日(月)
  • 最終日は17:00まで

高麗屋三代襲名記念展

荒川文彦作 髹漆輪花盤「明輝」(径44×高さ3.8㎝)
佐藤 亮作 鉢「Night Storm」(34×33.5×高さ10.5㎝)

墨彩を思わせる九谷焼の新境地を拓き、和光にて過去12回の個展を重ねる陶芸家・佐藤 亮氏。同じ石川県・山中温泉に工房を構え、さまざまな漆の塗り立て技法の極致を見出した漆芸家・荒川文彦氏。九谷焼と山中塗の伝統工芸から、抜きんでた作家による二人展が開かれます。
佐藤氏は、早稲田大学を卒業後会社勤務を経て作陶の道へ進んだ異色の経歴の持ち主。「色絵を、絵の工芸をやりたかった」と、九谷の世界に飛び込みました。九谷焼本来の花坂陶石と九谷五彩を用いながら、長年の作陶テーマである「風」をモチーフに、これまでの伝統的九谷にはない淡彩色の柔和な色絵技法を確立しました。
一方、荒川氏は山中塗の塗師の家に生まれた三代目。 轆轤 ろくろ の山中と言われる中で、塗りの技を駆使して漆本来の艶や色味を得る 髹漆 きゅうしつ により、深淵な漆の美を確立。天体少年だった頃からの憧れ、「星」を題材にモダンな作品表現に挑みます。
この競演に「星も風も、一種の“自然観”だと思うのです。感じるものをどう現代の工芸として形にするか、楽しい命題です」と佐藤氏。荒川氏も「陶と漆の異なるジャンルで、お互いの表現を刺激し合い、果てのない可能性を広げたい」と、応じます。陶板と漆を組み合わせた壁面作品を含め、大鉢から盤、盃、陶箱など各々の持ち味を生かした100余点が会場を彩ります。

佐藤 亮氏と荒川文彦氏によるギャラリートークを予定しております。
7月9日(日)14:00~

佐藤 亮 さとう・りょう

1946年 新潟県新潟市に生まれる
1970年 早稲田大学卒業。出版社勤務を経て作陶の道に入る
1980年 日本伝統工芸展初入選
1984年 日本工芸会正会員となる
1990年 和光・アートサロンにて個展(以降、2006年まで隔年で開催)
1999年 NHK「やきもの探訪」出演
2008年 和光並木ホールにて個展
2011・14年 和光ホールにて個展
現在 日本工芸会正会員

荒川文彦 あらかわ・ふみひこ

1961年 石川県山中町に生まれる
1980年 漆芸家・石川省三に師事
1989年 荒川漆工房にて漆工を始める
1995年 日本伝統工芸展初入選
2005年 日本伝統工芸展文部科学大臣賞受賞
2007年 日本伝統漆芸展文化庁長官賞受賞
2010年 日本伝統漆芸展MOA美術館賞受賞
現在 日本工芸会正会員、金沢美術工芸大学非常勤講師、石川県挽物轆轤技術研修所非常勤講師

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