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東田茂正陶展

  • 2019年9月5日(木) ~ 2019年9月16日(月)
  • 最終日は17:00まで

海外での個展も多く、海外の美術館のパブリックコレクションにもその作品が多数納められている陶芸家の東田茂正さん。武蔵野の雰囲気が色濃く漂う自然の中に佇む和風モダンな建築で、伝統的な志野・織部のやきもの作りに情熱を傾けられています。
「土の質感を活かした造形、それを引き立たせる釉、その色調を最大限に引き出す焼成法。これらの要素をいかに調和させて作品を仕上げるかというところに、私の作品の本質があります」。
轆轤 ろくろ を使った成形はほとんど行わず、土の塊から形を削り出した後、内側を り貫く技法を取られています。「木や石ではできない、土でしか表現できない表情を出せるのがこの方法。形のバリエーションも広がります」。
そして、釉薬の調合を作品ごとに変え、塗り分けます。一つの作品に凹凸のある面と滑らかな面の両方を持たせることで釉薬が流れる箇所、溜まる箇所、溶け合う箇所ができ、陰影と奥行きが生まれます。「ただ、焼成は私の思い通りにはならず、人為を超えた表情になる。それが楽しみでもあります」。
和光で4年ぶり7回目となる今展は、織部や志野、灰釉窯変、黄瀬戸、黒織部の茶わんや花入、香器、食器など百余点の展観となります。「雰囲気の異なるさまざまな作品を出品します。ぜひ色々な角度から観てください。一つひとつの作品から自由にイメージを膨らませていただければ」。初秋の銀座で、土と色、形の魅力と向き合ってはいかがでしょうか。

◎東田茂正さんによるギャラリートーク を予定しております。
9月8日(日)14:00~

織部長方皿

「織部長方皿」(92×32×高さ10.5㎝)
山や湖、川といった自然の景色を想起させる迫力ある大作。調合を変えた釉薬を掛け分けることでさまざまな発色を生み出しています。土の質感を生かし、釉の動きを表現した躍動感のある作品です。

黒織部茶垸

「黒織部茶垸」(11×10.5×高さ12㎝)
「釉薬の濃淡をうまく表現できた作品だと思っています。ひび割れのような『かいらぎ』も美しく出て、表情豊かです」と東田さんがおっしゃる作品です。

織部香器

「織部香器」(15.5×16.8×高さ21.7㎝)
土の塊から外側の形を作り、身や蓋の部分から内側の土を刳り貫いて成形します。釉薬の動きや色調の変化が楽しめる作品です。

志野香器

「志野香器」(9.6×10.7×高さ18㎝)
独自に調合した釉薬によって生まれる新雪を思わせる色味の志野で、静謐な佇まいです。「これは、珍しく刳り貫き技法ではなく、轆轤による成形をしています」と東田さん。

東田茂正(ひがしだ・しげまさ)

東田茂正(ひがしだ・しげまさ)

1955年 広島県に生まれる。
1986年 岐阜県立多治見工業高校窯業専攻科修了、東京都小金井市に築窯。
1991年 朝日陶芸展の海外巡回展に選抜。
1996年 作品集『素心陶戯』出版。
1999・2002・05・
08・11・15年
和光にて個展。
2006年 国際茶碗展出展(アントワープ)。
2012年 「BREAKING BARRIERS」ジェフ・シャピロと2人展(コンコード)。
2014年 「teabowls:From.Function.Expression.」展(オックスフォード)。海外での個展多数。

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