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岩井香楠子染色展―着物は究極のロングドレス―

2020年1月23日(木)

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岩井香楠子染色展―着物は究極のロングドレス―

  • 2020年1月23日(木) ~ 2020年2月2日(日)
  • 最終日は17:00まで

開 催 中

「もうじき80歳。そう思ったら、人生〝振り切れ″ないと面白くないと思ったの。数年前からどんどんそんな気持ちが強くなりました」とおっしゃる染色家・岩井香楠子さん。ブロンドのカーリーヘアが、おしゃれで朗らかな岩井さんのイメージにしっくりと馴染んでいます。
年に1回は海外へ、国内旅行は「少し時間があれば、すぐに」行くほどフットワークの軽い岩井さん。堀 文子さんのブルーポピーの絵に刺激を受け、その花を見るため、数年前ブータンを訪れました。
「草木も生えていない標高4000m地点の断崖絶壁のような場所にようやく辿り着いて。間近では見られないような、さらに高いところにたった一輪、毅然として咲いていました。厳しい環境の中で咲く〝孤高の花″であること、そしてブルーの鮮やかさが脳裏に焼き付きました」。
そんなブルーポピーと、ブータンの手編みのカゴをモチーフにデザインしたものが、新作「ブルーポピー咲く国」です。
「もともと日本画を学んでいたので、どうしても写実的になってしまうのですが、ここ10年ほどは、なるべく削ぎ落とし、デザイン化したいということを念頭に置いています。そのほうが、着るかたをより引きたてられるからです」。
今回は着尺、帯、半幅帯、ストールなど80余点の展観となります。「私が着たい着物、そしてほかでは出合うことのできない着物ばかりです。もっと気軽に着物を着ていただきたい。それが私の願いです」と岩井さん。
きっと、今、お召しになりたい一枚に巡り合えるはずです。

訪問着「Spring Park 春の公園」

訪問着「Spring Park 春の公園」

岩井香楠子(いわい かなこ)

1938年 神奈川県横浜市に生まれる。10代より小倉遊亀に日本画を学ぶ
1965年 東京藝術大学美術学部日本画専攻卒業
1968~71年 アメリカに滞在
1972~74年 東京クラフトデザイン研究所にて染織を学ぶ
1979年 「型絵染」の重要無形文化財保持者・鎌倉芳太郎に師事。新人染織展初入選
1980年 日本伝統工芸染織展初入選。日本伝統工芸展初入選(以後入選多数)
1984年 日本工芸会正会員
1994年 日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞受賞
2007・12・16年 和光ホールにて個展
2018年 日本伝統工芸染織展 東京都教育委員会賞受賞
2019年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
現在 日本工芸会正会員、香南染工房主宰

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