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築城則子染織展―縞百姿 遊びをせむとや―

  • 2020年4月17日(金) ~ 2020年4月26日(日)
  • 最終日は17:00まで

◎都合により、下記展覧会の開催を延期とさせていただきます。展覧会を楽しみにされていたお客様には深くお詫び申し上げます。
 新たな会期につきましては未定のため、あらためてご案内いたします。


「縞の着物や帯が好きです。浮世絵の『月百姿』に触発されて、百種の縞を観ていただきたいと考えました。この機会に、〝新しい縞の型″を発表したいと思っています」とおっしゃるのは、日本工芸会正会員で染織家の築城則子さん。構想から5年。絶妙な配色をみせる、趣向を凝らした100種の縞が会場に展開されます。
小倉縞帯「紫翠邂逅」は、陽が昇り、月が沈む、時の移り変わりの瞬間にさっと現れる、あたかも時が止まったかのような瞬間を表したもので、この一反からさまざまなストーリーが立ち昇ります。控えめながらも豊かな光沢を放つこの作品に、つい引き込まれてしまいます。
小倉生まれの築城さんは、江戸時代に羽織や袴として用いられていた小倉織を復元させ、それを独自に深化させました。しなやかな風合を求めて経糸をごくごく細くしたり、冴えた色を出すために染材をたっぷりと用いたりしています。主に地元の里山から採取した草木で染色した糸を織り上げていきます。「染織の道に入って45年。常に全力を注いでいるつもりですが、いつも次こそが最高の作品と信じて精進しています。好きだからこそできるのだと思います」。
7年ぶり4回目となる今展では、小倉織の帯40点を中心に、紬、練貫(ねりぬき)、小倉縮の着物、額装や漆箱など80余点を出品。さらに、新進気鋭の作家とのコラボレーションによる10余点も出展されます。
穏やかな春の日に、自然のものから生まれた奇跡のような1枚に出合いに、和光ホールにいらっしゃいませんか。

◎築城則子さんによるギャラリートークを予定しております。4月18日(土)14:00~

築城則子染織展―縞百姿 遊びをせむとや―

築城則子 作 練貫着物「藤襲(ふじがさね)」

築城則子染織展―縞百姿 遊びをせむとや―

築城則子 作 小倉縞帯
(上から)「合Ⅱ」「月と紅」

築城則子染織展―縞百姿 遊びをせむとや―

江戸切子・小川郁子 作(左から)
切子帯留「黄 丸 菊つなぎ」(径3×高さ0.8cm)
二色の帯留「クリアと海」(2.6×3.3×高さ1cm)

築城則子染織展―縞百姿 遊びをせむとや―

竹工芸・本田青海 作 網代編手提籠
「胡桃色」(18×28×高さ28cn)

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