2022.5.27
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ファッション
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上質かつスマートな傘で雨の日も晴れやかに
日本製の高級傘“ルミエール”を
ご存じですか
昨年より和光で取扱いがスタートした「ルミエール オーロラ(通称 ルミエール)」。
126年の歴史を誇る傘メーカーが2021年に発表した高級ラインです。 1人の職人がすべての工程を手がけるというこだわりが詰まった傘は、 洗練されたフォルムや細かなディテール、軽さなど、一度手にすると手離せなくなると評判です。 シンプルな見た目のなかに隠された、雨傘のクラフトマンシップに迫ります。〈左から〉折り畳み傘(萌黄)税込¥27,500 長傘(亜麻)税込¥33,000(本店3階)
極細糸で織りあげた
シャンブレー生地ならではの光沢

先染めの細い糸で織った軽くて丈夫なシャンブレーに防水加工をほどこした「ルミエール」の雨傘。透けるほど薄く仕上げた生地を骨に張ることで、立体的な美しいシルエットを作り出しています。見る角度によってさまざまな表情を見せるのもシャンブレーならではの魅力。傘を開いてすぐに美しい張り感と上品な光沢が演出され、エレガントな雰囲気を漂わせます。

雨粒が流れるラインまで計算した
職人技が息づく仕立て

骨は飛行機などにも使用されるほど軽くて耐久性に優れた高性能のカーボンファイバーを採用しています。職人が手作業で骨に合わせて、生地を1ミリ単位で調整し、わずかなへこみをつけることで、雨粒がするりと流れ落ちるように仕上げています。それにより広げたときのシルエットの美しさは見事。 差したときに体も荷物も雨から守る、程よい大きさ。機能性と洗練されたフォルムが絶妙なバランスになっています。

Column
1人の職人が48時間以上をかけて
作り上げる特別な一本
全行程を1人の職人が責任を持って作り上げるのが「ルミエール」の雨傘の最大のポイント。骨のクセづけや生地の張り具合、丁寧な縫製など、熟練の職人が一貫して担当することで細部まで緻密に組み立てられ、傘全体に統一感が生まれます。担当するのは、126年もの歴史がある傘メーカーならではの技術力を身につけた選び抜かれた職人のみ。独自のクラフトマンシップと傘に対する愛着が他にはないスペシャルな一本を生み出しています。

まるでステッキのような
細身でスタイリッシュなフォルム

長傘 各 税込¥33,000(本店3階)
雨が降ってもやんでも傘をファッションの一部として楽しんでもらえるように、閉じた時のスマートなシルエットを追求。ベルト部分を高めの位置にあしらうことで、畳んだ時に生地がまとまりやすくなり、すっきりとコンパクトな見た目を実現。細部を彩るゴールドの露先やホックボタンが、リュクスな雰囲気を高めています。

ラインストーンをあしらった
タッセルが手元のアクセント

バンブーのハンドルにあしらったのは、軽やかに揺れ動く繊細なタッセル。「ルミエール」という名にちなみ、煌めきを放つラインストーンがさり気なくあしらわれたデザインです。バンブーはデザイン性と軽さの観点から寒竹を使用。数あるバンブーのハンドルの中からリズミカルな節の並びやカーブの美しいものを厳選。最終工程は職人が一つひとつ丁寧に加工することで、心地よい手触りと自然な艶を出しています。

装いに合わせてセレクトしたい
豊富なカラーバリエーション

長傘 各 税込¥33,000(本店3階)
写真の漆黒や葡萄、青磁瑠璃そして杏は人気の定番カラー。いずれも日本の伝統色からネーミングがつけられており、四季の移ろいが美しい気品ある色彩が印象的です。傘を開いた時に生まれる絶妙なグラデーションも見事。新色はベージュトーンの亜麻のほかにピンクの桜、グリーンの萌黄、ブルーの空が入荷予定。鮮やかなカラーリングの定番に対して、新色は柔らかな配色。ぜひお気に入りの色を探してみてください。

STAFF’S VOICE
「ルミエールの傘は、日本で唯一生地の縫製から組立てまで、一貫して同じ工場で作られる老舗の傘メーカー オーロラのスペシャルラインです。持った瞬間に感じていただける軽さやシルエットの美しさに加え、使ってみて初めて分かる水捌きのよさなどから、昨年、和光でお取扱いがスタートして以来、お客様からも支持いただいております。使えば使うほど細かなこだわりが感じられるので、大切な一本として長く愛用していただきたいです」