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展覧会のご案内 / 和光ホール

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    時計塔80年記念 傘寿 福田喜重展

    • 2012年10月27日(土) ~ 2012年11月5日(月)
    • 10:30~19:00(最終日は17:00まで)

    中国の女流書家が贈った墨蹟〝無為自然〟の掛物がこの家の主の有り様を表している作業場。福田喜重氏は生地や糸の選択から意匠、染色や繍い、箔などの全工程を一貫して手がけられています。その氏ならではの刺繍工芸で1997年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
    「着物は情緒、帯は理性を表現しています。情緒を理性でおさえるのが和装です。着物はあくまでも用の美、女性が袖を通してこその美しさなのです。よい着物とは、女性を引き立てるもの。纏っている方がどんな方なのか、本質を知りたくなる、そんな着物を作りたいと思っています」。傘寿を迎えられた今でもなお、〝少年老いやすく学成り難し〟の精神を死ぬまで持ち続けたいとも語られます。
    「どんな小さなことでも気を抜かず、初心に戻ることですな。いつも一からなんですよ。一作一作に全身全霊を込めて作業を続けています」。そんな熱き心で創られた作品50余点が今秋和光に会します。福田氏80年の積み重ねられた歴史と渾身の精神で完成させた心奪われる作品の数々を、ぜひご覧ください。忘れ得ぬ時間となるはずです。

    ◆会期中、会場にて福田喜重氏によるギャラリートークを予定しております。
    10月30日(火)14:00~

    繍箔訪問着「松葉」

    日本古来の色である墨色の濃淡の上に気品ある彩りの松葉が繍箔で散らされています。その優美さは、纏う人を輝かせてくれることでしょう。

    繍箔訪問着「松葉」

    刺繍糸

    〝日本は水蒸気文化の国〟と語る福田氏のユニークな考え方からたどりついたぼかし染め。その上に重ねられる2万色あるという刺繍糸。色の多さ、金、銀の箔の見事さなど、氏ならではの生地と糸によって創り出される世界です。

    時計塔80年記念 傘寿 福田喜重展

    一針、一針、「職人は手を決める」の言葉通り、針が刺し込まれていきます。「刺繍するに際して右手はアーティスト、左手はアルチザンと考えており、実は左手が右手を使うんですよ」と、手は止めず作業を続けられました。

    福田喜重(ふくだ・きじゅう)

    1932年 京都市生まれ
    15歳より父である刺繍家・喜三郎氏に学ぶ
    1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選、以後連続入選
    1978年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞、日本工芸会正会員に認定
    1980年 日本伝統工芸展「生々去来」が日本工芸会奨励賞受賞、文化庁買上
    1997年 重要無形文化財保持者(刺繍)に認定
    1999年 紫綬褒章受章
    2000年 正倉院宝物調査依頼を受ける
    2001・
    04・10年
    和光にて個展
    2004年 旭日中綬章受章

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