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花 村上 豊

  • 2018年10月12日(金) ~ 2018年10月21日(日)
  • 最終日は17:00まで

故郷の市役所に勤務した後、24歳の時に司馬遼太郎の連載小説の挿絵画家としてデビュー。その後「小説現代」の創刊当初から50年以上も表紙を手掛け続けた村上 豊さん。「これだ、というもので固まりたくないんです。80歳を超えましたが、まだまだ新たなアイディアが湧き出てきます」。作品のモチーフは愛らしい子供や動物、風景、そして鬼や神仏、時には妖精と幅広く、手法もさまざまながらも、いずれも対象への愛に溢れており、観る者を温かな気持ちにさせる作品ばかりです。「描きたいものが心に浮かんできたら、とにかく自由に描きます。時には『失敗した』と思うこともありますが、私はそのままでしばらく置いておきます。そうすると見方が変わってくるんです。『面白い形だ』と思って、そのまま作品にすることもあります。学校で専門的に絵を学んでいたら、ここまで自由にはなれなかったかもしれませんね」。 和光ホールで2年ぶり7度目となる今展では、小さな作品を中心に墨彩画や油絵など約80点が会場を彩ります。テーマは「花」。「花はいいですよね。誰が見ても美しく、人の心に残る“華”のあるものをつくりたいです。ぜひ老若男女にいらしていただき、私の絵を観て楽しい気持ちになっていただけたら」とおっしゃいます。 秋深まる銀座で、村上さんの遊び心溢れる1枚に出合ってみませんか。
◎作品のサイズは画面サイズです。

「月あかり」(13×11.5㎝)

「月あかり」(13×11.5㎝)
秋の日に茅ぶき屋根の家の庭で、鞠遊びをする子供と犬が描かれた作品で、郷愁を誘います。村上さんの代表的なモチーフの一つです。

「ワンちゃん」(17×13.5㎝)

「ワンちゃん」(17×13.5㎝)
“梅にうぐいす”やお雛様の柄の着物を着たあどけない表情の女の子が愛らしい小犬を抱えています。女の子と目が合うと、ほのぼのとした気持ちになります。

「かえるくん」(16×19㎝)

「かえるくん」(16×19㎝)
リンゴや洋梨、梨、ブドウとユーモラスな姿の「かえるくん」たちが楽しそうに戯れています。油絵がベースとなった作品。

「稲荷大明神」(22×15.3㎝)

「稲荷大明神」(22×15.3㎝)
ずらりと連なるお稲荷さんと狐が描かれた作品。村上さんが描く人気のモチーフの一つです。「黒い鳥居も面白いでしょう?」と村上さん。

「サクランボ」(16.5×20.5㎝)

「サクランボ」(16.5×20.5㎝)
サクランボを食べると現れる「妖精」たち。赤い服を着て、かわいらしい表情でおしゃべりをしています。油絵がベースとなった作品です。

「錦」(26.5×16㎝)

「錦」(26.5×16㎝)
和紙に墨で描き、そこに色を重ねました。墨の滲みを生かした独特のタッチの墨彩画。「桜が咲く春、紅葉で山が染まる秋、あるいは夏から秋にかけて……。自由な感性で観ていただけたら」と村上さん。

村上 豊(むらかみ・ゆたか)

1936年 静岡県に生まれる。
1960年 「週刊サンケイ」連載小説・司馬遼太郎『風の武士』の挿絵を描く。その後、新聞、雑誌、装丁、絵本に携わる。
1961年 講談社さしえ賞受賞。62年講談社「小説現代」創刊号表紙絵を描く。
1973・79年 個展(東京)。
1981・91・
2000・05年
個展(ニューヨーク)。
1983年 小学館絵画賞受賞
1984年 絵本にっぽん賞受賞
1991年 BIB世界絵本原画展金牌受賞(スロバキア)。
1995・99・2003・
07・12・16年
和光にて個展
1996・98・
2000・02年
個展(京都)。
1998年 菊池寛賞受賞。99年画集『四季』刊行。
2004年 画集『墨夢』刊行。
2004・07・
10・16年
個展(東京・講談社野間記念館)。
2006年 個展(静岡・佐野美術館)、画集『義経ものがたり』刊行。
2007年 赤い鳥さし絵賞受賞。 
2012年 児童文化功労賞受賞。
2013年 画集『遊』刊行。
2017年 「和光歳時記」に出品(和光ホール)。

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