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若い世代の作家たちが伝統を柔軟に受け入れた上で、独自の深化を遂げ、多様な創作活動を展開している現在の日本の陶芸界。今回は、主に器の形で制作し、技術と表現力が国内外で高い評価を受けている40代の作家4人によるグループ展を開催します。
茨城県笠間市生まれで陶芸家の父を持つ澤田勇人さん。手びねりによる造形的な形態に抽象絵画のような文様で彩る東京のビル群をイメージした作品を多く手がけてきました。現在は表現の幅を拡げ、白と黒の世界観の作品も発表。100人が100通りの自由な解釈ができるような作品作りを目指しています。
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石川県加賀市生まれで在住の見附正康さんは九谷焼伝統の赤絵技法の様式を元に細密な線画を駆使し、余人に真似できない高度な技術で作品を発表。抽象的なパターンによる意匠はとても現代的で絵画的なイメージを持っています。
四者四様、気鋭の作家の魂のこもった作品が競演します。現代陶芸の新風を感じてください。
撮影:大塚敏幸
ギャラリートーク
花井久穂さん(東京国立近代美術館主任研究員)を迎え、出品作家4名によるギャラリートークを予定しております。
2月16日(土)14:00~
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見附正康作品の販売について |
1978年 | 茨城県笠間市に生まれる |
2000年 | 流通経済大学卒業 |
2004年 | 東京福祉大学卒業 |
2005年 | 日本陶芸展入選、日本伝統工芸展入選 |
2012年 | 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞 |
2013年 | 菊池ビエンナーレ 奨励賞 |
2014年 | 「現代・陶芸現象」(茨城県陶芸美術館) |
2016年 | アートフェア 東京2016に出品、「現代陶芸・案内(ガイド)」(茨城県陶芸美術館) |
2017年 | 「現代の茶陶」(茨城県陶芸美術館) |
現在 | 日本工芸会正会員 |
1977年 | 千葉県君津市に生まれる |
2001年 | 多治見市陶磁器意匠研究所修了 |
2004年 | 「非情のオブジェ」(東京国立近代美術館工芸館) 「MINO CERAMICS NOW」(岐阜県現代陶芸美術館) |
2010年 | 「現代工芸への視点-茶事をめぐって」(東京国立近代美術館工芸館) |
2011年 | 「東海現代陶芸 思考する新世代展」(愛知県陶磁資料館本館)、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員(ボストン・アメリカ) |
2013年 | 「現代の名碗」(菊池寛実記念 智美術館) |
2014年 | 「陶芸・現代現象」(茨城県陶芸美術館) |
2015年 | 「工芸の現在」(菊池寛実記念 智美術館) |
2016年 | 「REVALUE NIPPON PROJECT-中田英寿が出会った日本工芸-」(パナソニック 汐留ミュージアム) |
2017年 | 特別催事「〈現代6作家による〉茶室でみる磁器の現在」(被錦斎・一樹庵、根津美術館) |
2018年 | 「Akio Niisato 2016~2018」(Museo Carlo Zauli /ファエンツァ・イタリア) |
現在 | 岐阜県土岐市にて制作 |
1976年 | 山梨県甲府市に生まれる |
1999年 | 横浜市立大学商学部卒業後、人材サービス企業にて5年間勤務 |
2005年 | 京都府立陶工高等技術専門校修了、猪飼祐一さんに師事 |
2007年 | 東京都国分寺市にて独立 |
2013年 | 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 |
2016年 | 「現代陶芸・案内(ガイド)展」(茨城県陶芸美術館)、個展「星野友幸展」(MIZEN Fine Art / パリ) |
2017年 | 国際陶磁器展美濃 審査員特別賞(藤本壮介さん・選)、「星野友幸 磁器展 -桜の下のロンド-」(新宿)、「星野友幸展 -人シリーズ-」(銀座LIXILギャラリー) |
2018年 | 個展「星野友幸 磁器展 -サクラマチヒトオドル-」(日本橋)、「陶芸~新世代の技とカタチ~展」(札幌芸術の森) |
現在 | 日本工芸会正会員 |
1975年 | 石川県加賀市に生まれる |
1997年 | 石川県立九谷焼技術研修所卒業、福島武山さんに師事(2007年工房を構え独立) |
2006年 | 経済産業大臣指定伝統工芸士認定 |
2011年 | 「REVALUE NIPPON PROJECT-中田英寿、現代陶芸と出会う-」(茨城県陶芸美術館) |
2012年 | 「工芸未来派」(金沢21世紀美術館) |
2014年 | パラミタ陶芸大賞 大賞受賞(パラミタミュージアム/三重) |
2014年 | 「Logical Emotion-日本現代美術展-」(ハウスコンストルクティヴ美術館/スイス、’15年ポーランド、ドイツの美術館を巡回) |
2015年 | 「Japanese Kōgei Future Forward」(ミュージアムオブアーツ&デザイン/アメリカ) |
2016年 | 石川デザイン賞受賞 |
2017年 | 「工芸未来派-Bridge Art and Craft 工芸ブリッジ」(東京) |