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陶の表現四人展

  • 2019年2月15日(金) ~ 2019年2月24日(日)
  • 最終日は17:00まで

若い世代の作家たちが伝統を柔軟に受け入れた上で、独自の深化を遂げ、多様な創作活動を展開している現在の日本の陶芸界。今回は、主に器の形で制作し、技術と表現力が国内外で高い評価を受けている40代の作家4人によるグループ展を開催します。
茨城県笠間市生まれで陶芸家の父を持つ澤田勇人さん。手びねりによる造形的な形態に抽象絵画のような文様で彩る東京のビル群をイメージした作品を多く手がけてきました。現在は表現の幅を拡げ、白と黒の世界観の作品も発表。100人が100通りの自由な解釈ができるような作品作りを目指しています。
蛍手 ほたるで 」の技法を独自に深化させた作品などで海外でも高い評価を受けている新里明士さん。透光性の高い白い磁土に穴をうがち、透明な釉薬をかけた「光器」は繊細でロマンティック、気品溢れる佇まいです。ほかに壁面作品や青、緑といった彩りを添えた作品も出品。
練上 ねりあげ 」と「 胴継 どうつぎ 」を組み合わせた独自の「 練継 ねりつぎ 」技法で、均整の取れた緊張感のある器形を制作してきた星野友幸さん。近年は練り込んだピンクの色土により、螺旋に勢いよく伸び上がる土の動きを強調した作品に変化してきています。しなやかでエネルギッシュな現代の女性の姿をイメージした「Woman」シリーズを中心に出品します。
石川県加賀市生まれで在住の見附正康さんは九谷焼伝統の赤絵技法の様式を元に細密な線画を駆使し、余人に真似できない高度な技術で作品を発表。抽象的なパターンによる意匠はとても現代的で絵画的なイメージを持っています。
四者四様、気鋭の作家の魂のこもった作品が競演します。現代陶芸の新風を感じてください。

撮影:大塚敏幸

ギャラリートーク
花井久穂さん(東京国立近代美術館主任研究員)を迎え、出品作家4名によるギャラリートークを予定しております。
2月16日(土)14:00~

澤田勇人 ( さわだ はやと ) 
「刻陶器」

澤田勇人 さわだ はやと
「刻陶器」(陶土、23.5×23.4×高さ37.2㎝)
手びねりで成形し、線を入れて黒土を象嵌します。素焼した後、色釉を筆で塗り、さらに本焼の後、上絵赤を塗って焼成して完成した作品です。

新里明士 にいさと あきお
光碗 こうわん
(磁土、径15.8×高さ6.7cm)
轆轤 ろくろ で成形した端正な形の器に、グラフィカルな点描をほどこして制作する「光碗」は、まるで器自らが静かに発光しているかのように見えます。

星野友幸 ( ほしの ともゆき ) 
「Woman」

星野友幸 ほしの ともゆき
「Woman」
(磁土、24×27×高さ37㎝)
轆轤で成形した後、大きく歪ませた形と表面に削り出した稜線、そして螺旋に伸び上がるマーブル模様によって、躍動感を表現した作品です。

見附正康 ( みつけ まさやす ) 
「赤絵細描 小紋鉢」

見附正康 みつけ まさやす
「赤絵細描 小紋鉢」
(磁土、25.8×25.8×高さ7.8㎝)
鉢を3面にカットして中心に向かい筋を入れ、外側から中心に向かって広がる紋様を3面に描きました。見る角度によって紋様の広がりが面白く見えます。

見附正康さんの作品の購入をご希望のお客様は抽選とさせていただきます。会場の和光ホールでのみご応募を承ります。
応募期間:2月15日(金)10:30~19:00/16日(土)10:30~12:00
◎お一人様2点までのご応募とさせていただきます。
◎抽選により、ご購入はお一人様1点限りとさせていただきます。
◎ご応募のキャンセルはお受けいたしかねます。

澤田勇人

1978年 茨城県笠間市に生まれる
2000年 流通経済大学卒業
2004年 東京福祉大学卒業
2005年 日本陶芸展入選、日本伝統工芸展入選
2012年 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞
2013年 菊池ビエンナーレ 奨励賞
2014年 「現代・陶芸現象」(茨城県陶芸美術館)
2016年 アートフェア 東京2016に出品、「現代陶芸・案内(ガイド)」(茨城県陶芸美術館)
2017年 「現代の茶陶」(茨城県陶芸美術館)
現在  日本工芸会正会員

新里明士

1977年 千葉県君津市に生まれる
2001年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2004年 「非情のオブジェ」(東京国立近代美術館工芸館)
「MINO CERAMICS NOW」(岐阜県現代陶芸美術館)
2010年 「現代工芸への視点-茶事をめぐって」(東京国立近代美術館工芸館)
2011年 「東海現代陶芸 思考する新世代展」(愛知県陶磁資料館本館)、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員(ボストン・アメリカ)
2013年 「現代の名碗」(菊池寛実記念 智美術館)
2014年 「陶芸・現代現象」(茨城県陶芸美術館)
2015年 「工芸の現在」(菊池寛実記念 智美術館)
2016年 「REVALUE NIPPON PROJECT-中田英寿が出会った日本工芸-」(パナソニック 汐留ミュージアム)
2017年 特別催事「〈現代6作家による〉茶室でみる磁器の現在」(被錦斎・一樹庵、根津美術館)
2018年 「Akio Niisato 2016~2018」(Museo Carlo Zauli /ファエンツァ・イタリア)
現在 岐阜県土岐市にて制作

星野友幸

1976年 山梨県甲府市に生まれる
1999年 横浜市立大学商学部卒業後、人材サービス企業にて5年間勤務
2005年 京都府立陶工高等技術専門校修了、猪飼祐一さんに師事
2007年 東京都国分寺市にて独立
2013年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
2016年 「現代陶芸・案内(ガイド)展」(茨城県陶芸美術館)、個展「星野友幸展」(MIZEN Fine Art / パリ)
2017年 国際陶磁器展美濃 審査員特別賞(藤本壮介さん・選)、「星野友幸 磁器展 -桜の下のロンド-」(新宿)、「星野友幸展 -人シリーズ-」(銀座LIXILギャラリー)
2018年 個展「星野友幸 磁器展 -サクラマチヒトオドル-」(日本橋)、「陶芸~新世代の技とカタチ~展」(札幌芸術の森)
現在  日本工芸会正会員

見附正康

1975年 石川県加賀市に生まれる
1997年 石川県立九谷焼技術研修所卒業、福島武山さんに師事(2007年工房を構え独立)
2006年 経済産業大臣指定伝統工芸士認定
2011年 「REVALUE NIPPON PROJECT-中田英寿、現代陶芸と出会う-」(茨城県陶芸美術館)
2012年 「工芸未来派」(金沢21世紀美術館)
2014年 パラミタ陶芸大賞 大賞受賞(パラミタミュージアム/三重)
2014年 「Logical Emotion-日本現代美術展-」(ハウスコンストルクティヴ美術館/スイス、’15年ポーランド、ドイツの美術館を巡回)
2015年 「Japanese Kōgei Future Forward」(ミュージアムオブアーツ&デザイン/アメリカ)
2016年 石川デザイン賞受賞
2017年 「工芸未来派-Bridge Art and Craft 工芸ブリッジ」(東京)

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