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    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    • 2019年7月4日(木) ~ 2019年7月15日(月)
    • 最終日は17:00まで

    日本で稀少な「1/9スケール」のモーターサイクルのスクラッチ・モデラー、高梨廣孝さんと、スクラッチ・ドローイングで自動車を瀟洒に描く安藤俊彦さんの二人展を和光で初めて開催します。
    スクラッチ・モデルとは、既製の部品を使わず、自らが作り出した部品だけで組み上げたもの。資料を集め、図面を描き、一台につき約7~800点の部品の一つひとつを作り、それを組み立てて全長約300ミリの作品を生み出します。東京藝術大学で彫鍛金を学んだ高梨さんならではの高度かつ緻密な技が発揮され、工芸品の域に達しています。「ミニチュアは、まるで自分が小さくなってその世界に入り込んだような興奮が味わえるところが魅力。さらに、バイクという存在が持つ美しさを知っていただけたら幸いです」。
    スクラッチ・ドローイングは安藤さんが10年がかりで完成させた技法で、アクリル絵の具の重なりを金属のヘラなどで掻き取り、独特な質感で表現しています。これまで自動車を多く描いてきた安藤さんは、実際の車の塗装のようにイラストも四度ほど塗り重ねるなど、こだわりが随所に。「雑誌などの印刷物として観ていただくことが多いのですが、実物だと絵の具のうねりや、スクラッチのタッチなどがよくわかると思います。また、車と人物を組み合わせることで生まれるストーリーに思いを馳せていただけたら」。
    神業のような手仕事に感嘆しつつ、ヴィンテージ・モデルがモチーフの作品に接して懐かしさも味わえることでしょう。

    ◎高梨廣孝さんと安藤俊彦さんによるギャラリートークを予定しております。
    7月7日(日)14:00~

    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    高梨廣孝
    「Caterham Super Seven 1991」(136×284×高さ82㎜、スケール:1/12)

    ロータスから製造販売権を得たケーターハムの小型スポーツカーをスケルトンで再現。ミニチュアながら、一つひとつの部品が精密ネジで組み立てられている。

    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    高梨廣孝
    「Indian Chief 1946」(116×272×高さ129㎜、スケール:1/9)

    金工の彫鍛金の技法と3Dプリンターなどの最新の技術を融合した独自の方法で、隠れた部分まで実物に忠実に作っています。

    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    高梨廣孝
    1台ごとに部品を手作りするという、気の遠くなるような細かな作業の連続で完成します。

    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    安藤俊彦
    「モーガン」
    (165×275㎜)
    「写真で観た瞬間、このスリーホイラーの『モーガン』に惚れこみました」と安藤さん。高梨さんのスーパーリアリズムとの対比の妙を楽しめます。

    高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―

    安藤俊彦
    「待っている男」
    (220×165㎜)
    敢えて描きにくい竹ペンを選ぶことで、軽やかさと力強さが共存している安藤さんの作品。スクラッチの痕跡もよくわかります。

    高梨廣孝

    高梨廣孝(たかなし・ひろたか)

    1941年 千葉県に生まれる。
    1963年 東京藝術大学金属工芸科卒業。以後、プロダクトデザイナーとして数々の商品デザインを手掛ける。
    1991・2011年 六本木アクシスにて個展。
    1992年 ヤマハ株式会社取締役。
    2000~07年 静岡文化芸術大学デザイン部教授。
    現在 道具学会副会長、AAF会員。
    安藤俊彦

    安藤俊彦(あんどう・としひこ)

    1956年 静岡県に生まれる。
    1997年 桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科卒業。
    卒業後、本格的に絵を志す。
    1985年 広告会社を経てフリーに。
    以後、広告や雑誌を中心にイラストレーター、自動車画家、絵本作家として活動。
    1991年~ 個展やグループ展へ出品。
    代表作に絵本『あかくん まちを はしる』など。

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