閉じる

催事のご案内

おすすめの催事

閉じる

展覧会のご案内 / 和光ホール

開催中の展覧会

本日は準備中でございます。

今後の展覧会

 

閉じる

お問い合わせ

お問い合わせ受付時間:
10:30~19:00

休業日:
年末年始などの休業日は随時ホームページにてご案内いたします。

お品・サービスに関するお問い合わせ

オンラインストアに関するお問い合わせ

展覧会のご案内 / 和光ホール

アートで綴る 和光歳時記

  • 2020年12月18日(金) ~ 2020年12月27日(日)
  • 最終日は17:00まで

新たな年の吉祥を願い、美術・工芸の幅広い分野から和光がセレクトした作家の技と思いが込められた作品が織りなす「アートで綴る 和光歳時記」を開催いたします。
春夏秋冬をテーマにした作品や、季節の行事や風習などをモチーフにしたもの、干支にちなんだ作品などを中心に展覧いたします。陶芸、漆芸、金工、ガラス、絵画、染色、木彫の幅広い分野の12人の作品は、いずれも、現代の暮らしの中に寄り添い、彩りを添えるものばかりです。
和光ホールの2020年を締めくくる展覧会として、美術・工芸の粋を集めた展観です。作家たちの独自の感性、巧みな技、そしてその多彩なさまに、きっと心が浮き立つことでしょう。

アートで綴る  和光歳時記

陶芸
田村星都
「細字古今集賀歌宝舟文皿」

一子相伝の技法「九谷毛筆細字」を父・田村敬星さんから受け継ぎつつ、独自の世界観で創作。「宝船と唐草の吉祥文様に合わせ、古今和歌集から、大切な人の長寿や幸せを願って詠まれた
”賀歌”を描き入れました。新しく迎える年の福運を願い、華やかに仕上げました」。ぐい呑や香合も出品します。

撮影:大塚敏幸

アートで綴る  和光歳時記

金工
鈴木祥太
「南天」

(11×29×高さ25㎝)
植物の柔らかい質感を、金属という硬質な素材を用いて、彫金の超絶技巧によって表現する金属造形作家で、国内外のアートフェアで高く評価されています。「縁起ものの南天を制作しました。“緋銅”という伝統技法による真っ赤な銅の色をお楽しみいただければと思います」。オブジェとジュエリーを出品します。

アートで綴る  和光歳時記

木彫
小黒アリサ
「上向丑」

(12×15×高さ12㎝)
新進気鋭の若手作家・小黒さんは、骨董市で出合った根付の丸みを帯びた形状や木彫りの味わいに魅せられました。「生きものの丸みを強調した想像上の不思議な動物~球獣~をテーマに、生命の力強さや愛おしさを木彫で表現しています。この作品は“丑”をモチーフに、上向きな気持ちになれるよう制作しました」。ほかに「兎」「栗鼠」などを出品します。

撮影:内田裕介

アートで綴る  和光歳時記

染色
吉岡更紗
「藍 夾纈染 ストール」

(75×180㎝)
京都で江戸時代から続く染屋「染司よしおか」の六代目当主である吉岡さん。「パイナップルの葉から取れる繊細な美しい繊維で織った生地を、板で挟んで防染する技法『夾纈』によって、藍染めした作品です。ほかにも、植物染の透明感のある色によって“歳時記”や“季節”を感じられるストールやバッグを出品します」。

アートで綴る  和光歳時記

ガラス
小西 潮
「紅白市松レースちろり」

(11×13.5×高さ15㎝〈ツル含む〉)
ルネッサンス期のベネチアで大きく発達した吹きガラスの技法「レースグラス」を手がけています。「当たり前に過ごしていたことが当たり前にできなくなり、価値観が大きく揺らぎました。こんな時は、今まで考えられなかったことを考え、できなかったことにチャレンジしようと思い、今まで見たことのないものを作りました」。

アートで綴る  和光歳時記

陶芸
冨川秋子

(左から)
「氷青釉 モダン酒杯」(11.8×11.8×高さ12.8㎝)
「りら釉 モダン酒杯」(12.3×12.3×高さ13.2㎝)
氷をモチーフとし、心象風景をも表現する作風が注目を集める新進作家。「幼い頃に写真で見た、美しく深遠な南極の氷の色と、ライラックやスミレの花、夕暮れの空を思わせる淡い紫色の酒杯です。清く透き通る冬の寒さから、花が咲き溢れ暖かい春への移り変わりとともに楽しんでいただけたら」。酒器を中心に茶器や鉢、花器を出品します。

アートで綴る  和光歳時記

陶芸
土居恭司
「面象嵌雛文陶板」

(29.5×30×高さ2㎝)
宇都宮に工房を構え、文様を浮き彫りにして絵を際立たせる「面象嵌」という個性的な作風で作陶を続けている土居さん。「親御さんが娘さんの健やかな成長を願う桃の節句にちなみ、お雛様を作りました。ほかに、干支文様の陶板や皿、陶箱、蓋物、そして四季の動物、草花模様の湯呑やカップを出品します」。

撮影:大塚敏幸

アートで綴る  和光歳時記

絵画
緒方洪章
「1920年代の英国のサンタクロース」

(作品サイズ:10.2×10.3㎝)
点描による細密ペン画の第一人者である緒方さんは、緒方洪庵の玄孫でもあります。「以前、手に入れた1920年代に作られた陶製の小さなサンタクロースにインスピレーションを得て、クリスマスの雪の夜をイメージして描きました。水彩、色鉛筆、その他の画材をミックスして制作しました」。四季それぞれの花、行事に飾られる人形、細密ペン画を出品します。

撮影:大塚敏幸

アートで綴る  和光歳時記

陶芸
吉田るみこ
「Toi et moi(トワエモア)」

(左から径8.5×高さ24.5㎝、径7.5×高さ23.5㎝)
九谷焼特有の金の彩りと前衛的な造形により、独自の世界観を生み出しています。「雛祭りによせて大切な人のことを想う、そんな機会になったらと思って、“トワエモア(あなたと私)”というオブジェを作りました」。手の平ほどのサイズのものや不定形のタタラ皿、鉢、オブジェなどを出品します。

アートで綴る  和光歳時記

ガラス
山崎 葉
「桜に蝶 香水瓶」

(6.2×7.1×高さ9.7㎝)
自ら吹いたガラスに、豊かな色彩と細やかな筆致で動植物を描く山崎さん。「植物の“生”への静かな執念に惹きつけられ、吹きガラスとエナメル彩の技法を用いて制作しています。ガラスとガラスの層の間に、小灰蝶の絵を閉じ込めた“重ねガラス”の作品です」。雛祭りにちなんだ作品も出品します。

撮影:大塚敏幸

アートで綴る  和光歳時記

陶芸
滝口和男
飾香匣 「子供達のお祭りも今や」

(14×11×高さ13㎝)
豊かなアイディアから創り出される遊び心溢れる作品で知られる日本陶磁協会賞受賞作家で京都在住の滝口さんは海外でも高く評価されています。「日本で広く楽しまれているハロウィン。かぼちゃや魔女など、アイテムのかわいさに惹かれて制作しました。ほかにも、歳時記にふさわしい香盒、燭台などを出品します」。

撮影:大塚敏幸

アートで綴る  和光歳時記

漆芸
松崎森平

(左から)
螺鈿蒔絵酒器 「金水」
螺鈿酒器 「石垣のある街」

(ともに7×高さ6.5㎝)
螺鈿や蒔絵といった伝統的な漆の技法を駆使し、現代的な感性で表現する若手漆芸家。「この酒器は、夜光貝を煮て叩き、真珠層を取り出す〝煮貝技法″を用いて制作しています。夜光貝の持つ柔らかな色彩と輝きから、自然の風景を感じていただけたら嬉しいです」。

展覧会の一覧に戻る