和光ホールのご案内

下谷洋子書展
-上州の韻き こよなく・かな-

会期
2021年7月15日(木) ~ 2021年7月25日(日)

最終日は17:00まで

毎日書道会理事であり、日本の書壇を代表する群馬県在住の書家・下谷洋子さんの、和光で初めてとなる個展を開催いたします。下谷さんのかな作品は、しっかりとした線が際立ち、確固たるものを感じさせます。
「かなは美しい。その美しさの中で強く、深く、潔いかなに魅せられてきました。山に囲まれた上州という土地の風土に加えて、率直で前向きな上州人の気質が思考にも影響を与え、作品に表れるのではないかと考えています。年を重ね、その気質の中で育ってきたかなの韻きを、存分に作品に織り込めたらと強く思い、テーマとしました」。
かな作家であり、お父様でもある下谷東雲さんの下、洋子さんは幼少の頃に書を始め、一途にかなを書いてこられました。
「かなというと、たおやかさや連綿が特徴とされていますが、私は、素材とする現代歌と古歌の表現の違いとともに、かなの世界の自由な多様性を自分なりに探っています。見て、読んでいただき、たとえ読めなくても感じていただき、一人でも多くの方に関心を持っていただけたら嬉しいです」。
3メートルの巻子や屏風、軸装、額装など約50点の出展。かなのさまざまな表現に触れ、書の魅力の深淵に触れてください。

下谷洋子(しもや・ようこ)

下谷洋子(しもや・ようこ)

1951年
群馬県渋川市に生まれる。
1970年
東京学芸大学教育学部書道科入学。西谷卯木に師事。
1999年
第51回毎日書道展会員賞。
2002年
第55回書道芸術院展峰雲賞。
2010年
下谷洋子かな書展-沈潜と流れ-。
2011年
毎日書道顕彰(芸術部門)。
2015年
第67回毎日書道展文部科学大臣賞。
2016年
上皇后美智子様御歌歌碑揮毫(嬬恋郷土資料館)。
2018年
萩明倫学舎作品寄贈。
2018~20年
現代書道20人展出品。
2020年
第23回群馬書道大賞。
現在
毎日書道会理事、書道芸術院常務理事、全日本書道連盟理事、群馬県書道協会副会長、かな書道作家協会副理事長、ぐんま女流書道協会会長、書泉会主宰。『教則本 小倉百人一首』など著書多数。
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