紳士用品

オーダーメード紳士服の流れ

オーダーメードスーツは、実際にご着用いただいた時にその価値が発揮されます。
ただ体にフィットするだけではなく、体形までカバーしていで立ち美しく整えます。
専従のフィッターとのコミュニケーションもお楽しみいただきながら、世界にひとつしかないスーツをお仕立てください。

STEP1 生地・デザイン選び

STEP1 生地選び

イギリス製、イタリア製を中心に、ビジネススーツ用をはじめ、フォーマルウエアやカジュアルなジャケット、スラックスに適した生地まで幅広く取り揃えております。シーズンごとに入れ替えを行い、その季節に合ったものをご用意。デザインは基本となるシルエットをお選びいただき、シングルやダブルといったジャケットのスタイル、ボタンの数などを決めていきます。フィッターがお客様の体形を考慮しながら、ご要望に合わせてご提案もいたします。

STEP2 採寸

STEP2 仮縫い

オーダーメードの一番の目的は、お一人お一人の体型に合った気持ちの良い着心地を提供することです。ですから採寸は、重要な工程です。フィッターが細かな体型の特徴まで採寸し、お好みのフィット感をお伺いします。同じフィッターが、型紙の製作を行うため、お体のねじれや傾き具合といった数値では計れないニュアンスまで反映させることができます。こうしてできあがった型紙は約10年間大切に保管し、体形やお好みの変化に合わせて都度調整をいたします。

STEP3 仮縫い

STEP3 お仕立て上がり

お選びいただいた生地を、採寸して作った型紙に合わせてカッティングし、デザインやシルエットが同じ仮縫い着を仕付け糸で仕立てます。これを実際に着ていただき、立ったり、歩いたり、座った時などの着心地や皺のより具合などを確認していただき、調整を行います。肩から袖にかけてのライン、全体のゆとり加減やバランスなど、細部までじっくりと調整を行うことで、体にフィットし、見た目にもバランスが取れたスーツができあがります。

STEP4 パーツ選び

STEP4 パーツ選び

裏地やボタンは、生地の段階よりもできあがったスーツのイメージに近い仮縫い時に決めていただきます。裏地は多彩なカラーに加え、おしゃれな柄物もご用意しています。ボタンも水牛やナット、貝、革くるみなど素材・色ともに豊富に取り揃えています。ペンポケット、チケットポケット、フラップ付きといった内ポケットの細かな仕様も、お選びいただきます。その際にも、採寸を担当したフィッターが、ご相談を承ります。

STEP5 お仕立て上がり

STEP5 お仕立て上がり

特に熟練した職人が本縫いを担当し、1人の職人が責任をもって最後まで縫い上げます。ミシンを使うのは、最小限。表からは見えない箇所も含め、ほとんどを手縫いしています。釦ホールも手でかがっており、視覚的にも縫製の技術の高さを感じることができます。またさまざまな大きさや形のアイロンも駆使。平らな生地を伸ばしたり、丸みが出るようにいせ込むなどして形を整え、体のラインに沿った立体的なフォルムに仕上げていきます。仮縫いから約1ヵ月でお納めいたします。

スーツ 税込¥330,000~
ジャケット 税込¥220,000~
スラックス 税込¥88,000~

そのほかフォーマルウエア(タキシード、モーニング、燕尾服)やコートも承ります。