和光ウェブマガジン

INDEX 53

2022.6.24

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時計塔90年を記念したロックグラスも発売

モダンに進化する江戸切子の世界

夏のテーブルを涼しげに彩る江戸切子。今年は温暖化の気候に合わせて、
「江戸切子展」を例年より約1ヵ月早い6月16日(木)から開催します。
日本の文様を現在のライフスタイルに合わせてモダンに仕上げた、3人の作家の江戸切子をご紹介します。

細ぐい呑み〈左から〉金赤、瑠璃/アンバー、金赤/アンバー、緑/アンバー 各 税込¥33,000 クリア 税込¥28,600(本店地階)

万華鏡のような輝きを放つ
高野秀德さんのモダン江戸切子

強い輝きを放ち、モダンな迫力を湛える高野秀德さんの江戸切子。“菱四葉”という文様を全面に彫ったぐい呑みは、和洋どちらのシーンでも使える華やかさが魅力です。高野さんの作品の特徴は「彫りの深さ」。「通常より厚く吹いたガラスを深く彫ることで面ができ、光をたくさん取り込むことができます。このぐい呑みも、深く彫った菱四葉の総柄に複雑に光が反射してシャープな迫力が表現できるのです」と高野さん。冷酒をおいしくいただくために、ぐい呑みの口まわりは薄くカットし、繊細な口当たりを実現した器としての機能性にも注目です。

細ぐい呑み〈左から〉金赤、瑠璃/アンバー、緑/アンバー、金赤/アンバー 各 税込¥33,000(本店地階)

時計塔90年を記念した
和光限定のロックグラスが完成

ロックグラス「街の顔」時計塔90年限定品 税込
¥55,000(本店地階)

2つの文様をミックスさせて
時計塔を想起させる銀座の街を表現

高野さんならではの清涼感のあるブルーが印象的な、時計塔90年限定品のロックグラス“街の顔”。「ブルーは青みがかった時計塔の文字盤が着想源。菊繋ぎと籠目という、江戸切子の伝統的な文様を交互に配すことで、それぞれの表情を楽しんでいただければと思います」。時計塔をイメージした丸い文様を深く彫るには、特に熟練した技術が必要。その分、立体的な柄と輝きが際立つアートピースのようなロックグラスです。

ロックグラス「街の顔」時計塔90年限定品 税込
¥55,000(本店地階)

新時代の食卓に映える
伝統文様のデザインは?

「ロックグラスの依頼を受けた際、時計塔90年の90という数字をどこかにデザインできないかというリクエストがありました。いろいろと考え、最終的にグラスの下に90本の縦菱カットを彫ることにしました。グラスの底には、銀座4丁目の交差点をイメージした十文字とそこから伸びる笹の葉紋を刻んでいます」。

CREATOR’S PROFILE

江戸切子作家

高野秀德さん

1968年東京都足立区生まれ。1991年から伝統工芸士 瀧澤利夫氏に師事。1996年に独立して高野硝子工芸を開業。数々の作品展に入選し、2014年に伝統工芸士に認定される。和光の江戸切子展には2015年から毎年出品。2016年の伊勢志摩サミットでは会食のお造りの皿の切子加工を担当。2020年の第32回江戸切子新作展で、経済産業省関東経済産業局長賞を受賞。

瀧澤利夫さんが生み出す、
和と洋を融合させたシャンパングラス

シャンパングラス 瑠璃、グリーン 税込¥51,700 金赤、ゴールド 税込み¥52,800(本店地階)

瀧澤利夫さんが満を持して発表した、ありそうでなかった江戸切子のシャンパングラス。「お問い合わせが多かったため、新たに金型をつくりやっと完成したグラスです。シャンパンを注いだときに量がわかるように、上部はすっきりとしたデザインの平面カットで、色を残さずカットしました。その下は全体のバランスを考え、私自身が得意な籠目文様を大胆に取り入れ、和と洋の融合を意識しました。足の部分の飾りカットもアクセントです」と語る瀧澤さん。夏らしく爽やかな瑠璃、金赤、ゴールド、グリーンの4色展開。おもてなしの食卓にもふさわしい華やかなグラスです。

シャンパングラス 瑠璃、グリーン 税込¥51,700 金赤、ゴールド 税込み¥52,800(本店地階)

シンプルなストライプと愛らしい
菊文様が魅力の青山弥生さんのグラス

ロックグラス 税込¥33,000(本店地階)

清水硝子の青山弥生さんのロックグラスは側面の千筋文様がモダンで、日常使いできる軽やかさが魅力。無駄をそぎ落としたようなシンプルなデザインですが、中をのぞきこむと底面に菊文様の光の反射が広がります。「江戸切子は、人々が長い歴史の中で日常的に愛用してきた伝統工芸。毎日使っていただきたいので、カットそのものが主張するのではなく、グラス全体で見たときに美しく、透き通った水の静けさが伝わるデザインを心がけました」と青山さん。透明度が高く硬くて軽いソーダガラスは、耐久性にも優れているので日常使いにぴったりな江戸切子です。

ロックグラス 税込¥33,000(本店地階)

江戸切子展2022

本店地階

6月29日(水)まで江戸切子展2022を開催中。人気の作家による作品が一堂に会したこの機会にぜひ足をお運びください。

お取り扱い店舗

本店地階

日常を豊かに彩るインテリアやギフトアイテムが充実。テーブルウエアや室内装飾、クロック、ベビーギフト、絨毯などを取り揃えています。ゆっくりと充実のラインアップをお楽しみください。

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