和光ホールのご案内

開催中の展覧会

蒔絵 室瀬和美 ―伝統を創る―

会期

2022年1月14日(金) ~ 2022年1月23日(日)

漆黒の漆面の上にさまざまな粒子の金粉を用いて、精緻な文様を描いていく「蒔絵」。 漆芸の代表的な技法の一つであり、その源流は奈良時代に遡ります。その伝統の技を現代に受け継ぐ「蒔絵」の重要無形文化財保持者(人間国宝)、室瀬和美さんによる和光では2回目となる展覧会が開催されます。 室瀬さんは、漆芸作家として活動しながら、正倉院宝物の漆工研究や文化財の修理およびその復元模造制作を手掛けてきました。日本の漆芸技術の歴史が凝縮された数々の名品を見つめ、修復することにより、時代を超えた普遍の美しさのエッセンスを自らの作品にも取り入れてきました。「過去から受け継がれた貴...

今後の展覧会

日本陶磁協会賞受賞作家展 お茶の時間―お気に入りの逸品で―

会期

2022年1月27日(木) ~ 2022年2月6日(日)

「やきもの」という言葉から何をイメージされるでしょうか。ご飯茶碗、絢爛豪華な伊万里焼の壺、楽茶碗、さらには縄文土器⋯⋯。私たちは日常のなかで、多くのやきものを見知り、そして触れています。 日本陶磁協会は、やきものをさらに深く知り、使い、楽しむために、愛好家、研究者、つくり手、つなぎ手(画廊、古美術商、卸売り)が会員となり運営している団体です。どなたでもご入会いただけます。 この日本陶磁協会賞受賞作家展は、当協会の活動の一つです。作品公募ではなく、日本国内すべての陶芸家を対象として、その年のもっとも優秀な作家に日本陶磁協会賞を、陶芸界に大きな足跡を残した作...

  • 佐藤 亮・浦出勝彦二人展 ―風の歳時記 加賀・能登だより―

    会期

    2022年2月10日(木) ~ 2022年2月20日(日)

    「九谷焼と漆蒔絵という分野の違いはありながらも、浦出さんらしい凝縮された自然観や漆の緻密な仕事を拝見するたびに、私自身の刺激となり、ヒントになっているのです」と、浦出勝彦さんを評する九谷焼の現代作家・佐藤 亮さん。かたや浦出さんは、「佐藤さんの作品には、柔和な人柄や自然への詩的なアプローチが、釉薬の色味や素地の造形にそのまま宿って独特の存在感がある」といいます。 石川県加賀市の田園地帯に工房を構える、九谷焼・佐藤さんは新潟県のご出身。大学卒業後、会社勤務を経て九谷焼の世界へ飛び込み、墨色を思わせる淡彩色の独自表現を確立しました。漆蒔絵・浦出さんは生まれも...

  • 前田正博色絵磁器展 ―作陶50年 明るく楽しく美しく―

    会期

    2022年2月23日(水) ~ 2022年3月6日(日)

    「工芸の基本は明るく、楽しく、美しく」と語る陶芸家の前田正博さん。東京・六本木に工房を構え、独自に編み出したマスキングテープを自在に操る技法で日々、作陶に打ち込んでいらっしゃいます。 轆轤(ろくろ)で成形した磁土をカンナで削り出し、高温で焼成後に洋絵具で色をつけ、再び焼成。極細のテープでマスキングし、刷毛で銀粉などを打ち、テープを剥がしてさらに焼く。この途方もない手間を積み重ねて前田さんの作品は完成するものです。 作品の素材は磁土ですが、明るい色彩と相まってやきものとは思えない軽やかな印象です。また、光の当たり方や見る角度によって、さまざまな表情を見せて...

本館6階 和光ホールについて

和光ホールは、1970(昭和45)年11月の「和光美術展・工芸彫塑の部(第9回)」を皮切りに、陶芸、絵画、書をはじめとする美術工芸、宝飾、テーブルウエア、写真などの展覧会や文化催事などを行っています。展覧会は、作家と和光が長期にわたり共同で企画、準備をし、銀座を訪れる方へ芸術や文化を発信できるよう作り上げています。入場は無料。銀座へお越しの際はぜひお立寄りください。

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