WAKOのバッグ

銀座とともに歩み続けてきた
和光のレザーバッグ
30代、40代、50代……。
あなたの人生を鮮やかに彩ります

これまで和光は、時代の一歩先を行くモダンで鮮やかなデザインのオリジナルバッグをお届けしてきました。
アクティブに人生を謳歌し、審美眼に優れた女性が日常に愛用できるように思いを込めた
“MANACO”のトップハンドルバッグとともに、和光がバッグに込めるこだわりをご紹介します。

「Experience the vivid time! バッグ編」
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メード・イン・ジャパンにこだわる
和光のバッグとクラフツマンシップ

日本の職人によるミリ単位にまで
こだわった革の厚みや縫製の技

厚みのある革を使用しているため、折り返して縫い合わせる箇所は漉き機で、1ミリ以下の薄さにこだわって調整します。

モダンなデザイン、素材、使いやすさに徹底的にこだわるために、頼りになるのはやはり職人の技。和光はお客様のご意見やニーズをクラフツマンシップで細やかに実現しています。

“MANACO”のトップハンドルバッグは、フランスから輸入した上質なレザーを国内で仕立てています。毎日愛用してほしいからこそ、傷がつきにくいシュリンクレザーを採用。最大の魅力は、もちもちとした柔らかな弾力感です。

「ポイントは、素材の柔らかさと完成したときの張り感の両立。芯材の選択や用い方にも配慮しています。革のどの部分を裁断するかも重要で、パタンナーの腕にかかっています」。そう語るのは、1980年代初頭から和光のオリジナルバッグを手がけているバッグ工房の職人。特に、トップハンドルバッグは専任の職人が担当しています。「丸みが出るように起こした型紙に合わせて、シルエットを崩さないように、パーツごとに適した厚みに革を調整。手に伝わる感触と目視を頼りに、ときには1ミリ以下の単位までこだわって漉(す)いていきます」。

厚みのある革を使用しているため、折り返して縫い合わせる箇所は漉き機で、1ミリ以下の薄さにこだわって調整します。

開閉時の音や切り目仕立ての滑らかさ、
細部にわたる丁寧な仕上げ

釜の中で染色する際に自然なシボができ、表情のあるシュリンクレザーになります。バッグのフラップに入れたステッチで軽やかな印象に。

和光のオリジナルバッグはいつの時代も、細部にまで配慮をしたものづくりが特徴です。

ソフトな印象ながら、キリッとした雰囲気を併せ持つトップハンドルバッグで特にこだわっているのは、縁のコバ処理の美しさです。なめらかな丸さが特徴のバッグでは、コバにひびが出ないようにするのが至難の技。しかし、和光では何度も丹念に手作業で塗料を重ね、仕上げています。また、柔らかいのに綺麗にバッグが自立するのは、二層構造のスワローマチになっているため。ディテールの作りや縫製に職人技が息づいています。

金具はすべてオリジナル。トップハンドルバッグを特徴づける前面の大きなくるみボタンのブローチは、バッグを閉めた時にロックがかかる仕様を工夫。閉める時の音も、まろやかな音になるようにしています。あたり前の作業も、一切手を抜かないクラフツマンシップが、和光のバッグを作り出しているのです。

釜の中で染色する際に自然なシボができ、表情のあるシュリンクレザーになります。バッグのフラップに入れたステッチで軽やかな印象に。

同じ工房でのメンテナンスが可能。
レザーバッグのお手入れもサポート

「長く使っていると縫い目などがほころぶこともあります。なるべく同じ糸や部品を使って修理します」と話すのはバッグ職人歴50年の西村純彦。

「人生の大切なシーンで使うバッグは、いつも和光で購入している」というお客様の声にお応えして、末永く愛用していただくためのサービスを充実。バッグが傷んだり壊れたりした時は、店頭スタッフを通じて、和光のバッグを制作する工房での修理が可能です。

「バッグはご自宅でもきちんとケアしていただくと驚くほど長持ちします。湿気やカビは革の劣化の原因になるため、しまい込まずに、時々ご使用いただくか、風を通してください。ご使用後は、革部分だけではなく金具部分もしっかりと乾拭きすることで変色の防止になります」と長年オリジナルバッグの企画に携わってきた世永有紀子。

長く気持ちよく愛用していただくために、そして人生の大切なオケージョンを彩っていただくために。和光はオリジナルバッグの価値を追求しお届けしています。

「長く使っていると縫い目などがほころぶこともあります。なるべく同じ糸や部品を使って修理します」と話すのはバッグ職人歴50年の西村純彦。

Playback WAKO’S BAG

舶来品からオリジナルまで。
「銀座の女性が持ちたいバッグ」を追求

和光のハンドバッグアーカイブをご紹介。左上より時計回りに:1970年代に一世風靡した「ロド」の柳かごバッグ、1980年代のイタリア発「ブラッチャリーニ」のフォルムは今見ても新鮮。1990年代、2000年代には和光の歴代ベストセラーバッグが誕生。そして2010年代に「時を超えて愛されるように」と名づけられた定番バッグ “サック ドゥ タン”。

1947年の創業当初より、日本初上陸のブランドから、知る人ぞ知るファクトリーブランドまで、和光ではいち早くインポートのバッグを展開してきました。イタリアの「ロド」とは50年以上の信頼関係が。2014年からは、海外ブランドとコラボレーションして、和光のエクスクルーシブラインにも積極的に取り組み、なかでもイタリアの「マウロ・ゴベルナ」とは今もシーズンごとに新作を発表しています。

あらゆる上質なバッグに触れてきた経験を踏まえ、和光が日本のお客様のニーズに寄り添ったオリジナルバッグに力を注ぎはじめたのが1980年代初頭。そして今、アクティブに現代を生きる人々に向けたシリーズ“MANACO”を打ち出しました。コンセプトはまさに和光の「和」と「光」。「和」は、メード・イン・ジャパンとともに和みに通じ、持ったときの心地よさを追求。「光」は、未来を見て進んでほしいという願いを象徴。前向きな気持ちになる、毎日愛用したいデザインを店頭にラインアップしています。

和光のハンドバッグアーカイブをご紹介。左上より時計回りに:1970年代に一世風靡した「ロド」の柳かごバッグ、1980年代のイタリア発「ブラッチャリーニ」のフォルムは今見ても新鮮。1990年代、2000年代には和光の歴代ベストセラーバッグが誕生。そして2010年代に「時を超えて愛されるように」と名づけられた定番バッグ “サック ドゥ タン”。

2023年の和光のアイコンバッグ
“MANACO”のワンハンドルバッグ

“MANACO”の由来は、未来を見て、前向きに進む「眼(まなこ)」。シリーズで共通するのは、瞳を思わせる丸のモチーフで、トップハンドルバッグではくるみボタンのブローチで表現されています。程よいカジュアル感で、オンにもオフにも活躍するのが人気の理由。肩からかけられるセミショルダーのハンドルは持ったときの心地よさを追求しました。パスケースなどをすぐに取り出すことができる背面に設けたポケットなど機能面も魅力です。

MANACOシリーズのバッグと小物

  • MANACO トートバッグ

    一枚仕立てのカーフレザーで仕上げた軽くてしなやかなトートバッグ。厳選されたイタリア製のスムースレザーを、日本の職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。底面に配された“MANACO”を象徴する丸のモチーフがデザインのポイントに。

  • MANACO FRIENDS レザーアイテム

    SDGsを背景に、環境負荷に配慮した取組み「MANACO FRIENDS」の革小物がこちら。トートバッグを作る際に出るレザーの端材をアップサイクルして、カラフルで遊び心あるポーチやキーチャームに。柔らかなレザーで使い心地も抜群です。

  • MANACO ボディーバッグ

    アクティブな印象を与えるボディーバッグは、身体に程よくフィットするイタリア製のカーフレザーを使用。アイコニックな丸みのあるフラップやシルエットが、スポーティな中に女性らしさを感じさせます。

Experience the vivid time!